太陽光発電による健康被害

            太陽光発電による健康被害
 
  昨年あたりから、メガソーラーによる健康被害がツイッターでささやかれ、漸くこの問題が表面化してきました。6月2日に愛知県一宮市でメガソーラーによる健康被害としてお話会が開かれる予定です。もう少し早くに紹介できればよかったのですが、なかなかブログが更新できず、前日になってしまいました。
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 この会でお話しをされる「ろーるちゃん(ツイッターアカウント名 東日新聞記事では早川倫江さん)」は、写真のように自宅をメガソーラーに取り囲まれ、それによってペットを含めた家族全員が深刻な健康被害に苦しむようになりました。その結果、命を守るために自宅を捨てるという辛い選択をして、避難されました。そして、「メガソーラー健康被害をなくす会」を立ち上げ、お仲間とともに精力的に活動し、貴重な情報を発信されています。

 被害症状についてブログには次のように記されています。「めまいに嘔吐、喘息発作、全身のアトピー性皮膚炎。起き上がれない程の腰痛…。メガソーラーが設置されてから起きた症状です。ペットも皮膚病になっています。家族が死んでしまうのではないかと、本当に深刻な症状でした。」

 ペットの猫ちゃんは皮膚病だけではなく、痙攣発作を起こすようになりますが、その発作に苦しむ姿は衝撃的です。小さな動物には人間以上にその影響は大きいようで、見る人に衝撃を与えます。薬では抑えることができなかったその痙攣発作は自宅を離れ、避難すれば起こらなくなったそうで、この発作が外因性であることを示しています。(管理人補足 動画は発作の様子を知るために獣医から指示されたものだそうです。)  
 
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 メガソーラーによる影響については自然破壊が良く論じられていますが、近隣住宅で問題となるのは反射光のまぶしさと室温上昇で、訴訟ともなっています。しかし、健康被害が公になることはありませんでした。
 当会には家庭用太陽光発電パワーコンディショナ(パワコン)による健康被害の訴えは、アンケートを取り始めた直後の2013年からあり、今までに全回答337件中、26件あります。また、業務用太陽光発電からは1件、メガソーラーからは2件ありました。

 家庭用太陽光発電パワコンによる健康被害は、メガソーラーや風力発電と異なり、直近の隣家である1軒だけの被害です。健康被害も先ほどの「猫ちゃん」の激しい症状ではなく、一般に不定愁訴ととらえられ、個人がいくら訴えても周囲にはなかなか理解してもらえません。

 当会はエコキュート、エネファーム・エコウィルに続いて、太陽光発電が消費者庁消費者安全調査委員会(事故調)の調査対象となるよう、被害者の皆様に事故調に申出を勧めています。家庭用太陽光発電の場合、パワコン単独の被害ではなく、すべてが複数の機器(給湯器、床暖房、24時間換気システム、エアコン等)による健康被害であり、パワコンと健康被害との因果関係の調査は難しくなります。メガソーラー単独ではっきりとした被害の調査を端緒として、今まで顧みられることのなかった家庭用太陽光発電による被害についても世間に周知されるようになってほしいと願っています。
 
事業用太陽光発電の被害としては、以下の3件となります。参考のために被害例を紹介いたします。 

被害例
 まず、被害者の方から送られてきた被害状況です。

第1例(2014年3月)
「平成23年(管理人補足2011年)冬に自宅裏のアパートが撤去され空き地に、太陽光発電の業者の展示施設(管理人補足 写真ではA)が、建設されました。同年3月より妻が体の不調を訴え始めました。頭痛や吐き気、内臓が飛び出すような感覚を伴う疼痛、体を彫刻刀でえぐられるような痛みです。
 また、雪国ですので融雪装置もブロック塀を這わせた形にて設置されました。そのためはじめは融雪装置のためかと思っておりましたが、春になっても続くので、他の原因ではないかと考え業者に苦情を訴えましたが相手にされませんでした。
 そこで市役所職員による低周波(音)の測定まで行いましたが、基準値以内とのことでした。やむなく地方新聞の記者に話を聞いてもらい、業者名は出さずに記事にしてもらいました。内容は全国的に低周波被害者が増えているとの情報だけでした。
 問題は未解決のまま、さらに太陽光パネルが増設中(管理人補足 写真ではB)。・・・」
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第2例(2015年10月)
 「道を挟んだ自宅南庭前に産業用太陽光パワコン1000㌔ワットが昨年10月(管理人補足 2014年10月)に設置され始動。稼動と同時にすさまじい音と気分の悪さで体調を崩し、市・県の環境衛生課に相談。市が音を計測した結果、境界線上で68デシベル。閑静な住宅地にも拘らず第3種地区になると言う理由で取り合ってくれず市県共に行政指導なし。今年1月(管理人補足2015年1月)、ふらつきで転倒、後頭部打撲。その後設置業者と直談判。3月中旬100m先にパワコンを移設。移設後唸るような音、家のがたつき、夜中の不快感で不眠。移設先のパワコンを見に行くと昼と同じ音で稼動。
 3月深夜ふらつきで顔面打撲。これを機に夜だけ実家で寝泊り。その後夜間だけでも何とかしてほしいと訴えるが国の基準が定まってない事と被害者が私一人と言う理由で未だ解決せず。そんな中、業者依頼の測量で測量士が90デシベル超えないと低周波被害とはいえない、原因が他にあるのでは?と。
 専門的な知識がなく困っています。」
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第3例(2017年12月)
「隣接地にメガソーラーが建設されました。業者に問い合わせたところ『夜間は運転を停止している』というのですが夜の低周波の騒音に悩まされています。 今日、町役場の生活環境係に初めて相談に行きました。役場では低周波の音の測定器を持ち合わせていないため県へ調査の依頼をして下さるということでした。しかしながら行政の対応の為、調査がいつになるのか分からずネットで情報を探していたところこちらのサイトを見つけました。わらをもすがる思いです。」

どのような健康症状が起こるか
 症状については、家庭用給湯器を始めとする住宅用機器と変わりはなく、睡眠障害、うるささを感じる、振動感、イライラ、倦怠感など、被害症状の筆頭に挙げられるものが、この3例にも共通して見られます。    
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 そして、家庭用太陽光発電のパワコンは音が発生し、まず、その音から電磁波より低周波音が疑われています。上記3例のメガソーラ―パワコンからも家庭用パワコン以上の音が発生していることがわかります。一方、電磁波もまた発生しているはずで、症状が電磁波によるものか、あるいは低周波音、電磁波両方の影響によるものか、はっきりとしたことは当会ではまだ言える段階ではありません。もし、情報をお持ちの方がいらっしゃれば、教えていただければ幸いです。
 
メディアの対応

 新城市のメガソーラーの記者会見では、多数の新聞社等の取材があったそうですが、東日新聞(左下)だけが報道し、そのほかは全く報道がなかったそうです。太陽光発電による健康被害を紙面に載せることはメディアにとって大きなリスクを伴うのでしょう。
 第1例目の場合も、北日本新聞(右下)が低周波音を紙面に取り上げてはいますが、原因まで言及することはありません。当ブログ管理人の場合も、2012年ごろからエネファーム被害を各メディアに訴えましたが、報道はされず、消費者庁が調査対象とした後、2016年大手新聞社がやっと記事にしてくれました。しかし、後で圧力がかかったようで、継続的に記事にしていくのは難しいようです。
 結局、こんな被害があることをSNSで発信し、多くの人に関心を持ってもらって、世論を形成し、メディアが取り上げざるを得ない状況を作っていくことが大事だと思います。そういう意味でも、新城市の「メガソーラー健康被害をなくす会」」のお話会や、youtubeは貴重なものです。「ろーるちゃん」も苦しむ「猫ちゃん」の動画を取り、配信するのはお辛かったでしょう。でも、おかげで、悲惨な健康被害がより明確により多くの人に訴えることができました。


明日のお話会、メディアが取り上げればいいですね。うまくいきますように。当会からも関西在住、愛知県在住の会員さん(家庭用太陽光発電被害)が出席する予定です。

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「女ひとり 孤独の叫び 風力発電機による低周波に曝露された人体はどうなったか」

www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss
「女ひとり 孤独の叫び 風力発電機による低周波に曝露された人体はどうなったか
という本が先月、出版されました。著者の平家けい子氏より本を送っていただきましたので、紹介いたします。

 
女一人



 帯紙には次のように記されています。
健康で幸せだった人生が、突然暗転したー 
再生可能エネルギーとして安心安全なイメージのある太陽光や風力、地熱などによる発電方法だが、運転時に発生する電磁波や低周波が人体に悪影響を及ぼすということは、あまり知られていない。市が設置した発電機によって健康を害した一人の女性が、その過酷な実態を告白する。」
 「あの日から立った一人の闘いが始まった。次々と起きる体の異変に戸惑いながら、耐えられないほどの苦しみを抱えていかなければならなくなったのだ。医者に助けを求めても理解されず、治療法がないという現実。因果関係が認められないため補償も得られない。それでも、多くの人に現状を知ってもらうことで、未来への希望を捨てずにいたいと願っている。(著者)」


  著者が79歳だった2013年(正しくは 80歳だった2014年)に、小型風力発電が近隣の施設に建設され、その直後より体調不良に陥り、平穏な生活が根こそぎ奪われてしまいました。行政との交渉で風車の羽根は撤去されたものの、太陽光発電等による体調不良は続き、入院、野宿、放浪など辛い900日間の記録が収められています。著者は一人住まいで、相談する同居家族もなく、不眠、高血圧、不整脈をはじめとする様々な症状に苦しみながら、低周波音や電磁波と体調不良との因果関係を証明したいと、ついに環境医学の専門家である医師の診断書を得ることができました。そして、多くの苦難にも挫けず、現状を打開するために30年来の持ち家を売却し、安心して住める家を求めて転居を重ねていきますが、その行動力、決断力、そして希望を持ち続ける精神力には感服します。

「苦しみが渦巻く家にいられず外出し、当てもなく車で走る時、これが逆境を知らない弱い女性だったら、発狂してしまうか自殺するしかないだろうと想像した」という一文があります。
 休息の場である自宅が低周波音地獄となり、不眠などの体調不良に襲われ、今以上に周囲の理解を得がたかった当時の被害者は、四面楚歌、暗中模索、五里霧中、茫然自失、絶望悲痛という言葉そのもので、性別に関わらず、一度は自殺が頭をよぎったことがある方も多いと思います。当ブログ管理人の私もそのうちの一人でした。

 著者は健康と天職に恵まれ、「生涯現役」と、仕事に、趣味に充実した生活を送っておられました。そして、それを取り戻すべく、強い精神力で、この理不尽な状況から脱出されました。人それぞれ闘い方の方法や解決となるものは違いますが、自分の被害を公に訴えることがこの被害の周知を図り、安全な住環境を守っていくことに繋がります。闘いの真っ最中である私も時に「弱気の虫」に取りつかれることがありますが、著者、平家けい子氏を見習って、決意を新たにしております。

 本を出版するには高額の費用がかかると聞いています。どうぞ、皆さまも応援買いよろしくお願いいたします。そして、地元の図書館に寄贈いただければ幸甚です。


被害者の声 28 (アンケートより)

 アンケート」にお書きいただきました被害者の皆様のご意見です。

330  2018/4/7  エコキュート 工場 商業施設

「市へ相談しましたが、全く取り合ってもらえず、測定器の貸出さえもできませんでした。そこまで話しができず調査もしてもらえず泣き寝入りの現状です。測定器があるのかさえもわかりません。あまりにも横柄な対応にショックをかくすことができません。

 

329 2018 エネファーム

密集住宅地内での使用には防音・防振設備の併設を義務付けしてほしい。 低周波に対して法的拘束力のある基準の設定、その際に低周波発生時間が長い事による加算も併記」

 

328 2018 エネファーム 24時間換気

「第1種低層住居専用地域でのエネファーム、エコキュートの機器設置廃止、撤去。換気扇の夜間付けっ放しの禁止。エネファームが稼働したその時から、生活が一変した。家で熟睡出来ないのは、本当に辛い。」

 

327 2018 不明

「警察の方、市役所の方に相談しにいきました。市役所の方は、裁判になるとお金がかなりかかることや、アドバイスをいただきましたがむずかしい問題と言うことを教えてくださいました。しかし警察の方に相談させていただいた際は、新人の方は話を聞いてくれようとしてくださいましたが、年配の方は笑いながら、一刻も早く話を終わらせたいというような対応しか取っていただけず、個人で解決するしかないと思ったきっかけになりました」

 

326 2018 エアコン

「官のエネルギー政策と企業の資本的論理が優先され、各地で住環境の破壊が広がっている。 今普及を図ろうとしているエコキュートやエネファーム始めヒートポンプ式エアコン室外機等は、日本のような狭隘な土地に家や店舗や工場が隣接している土地環境下で使用できるようなレベルのものではない。 設置者の利便性や快適性のために、近隣住人が塗炭の苦しみを受けることは、安全で文化的な暮らしを約束する憲法に反するものである。  企業は極限まで騒音や低周波を抑えた機器開発を命題とし、官は設置にあたっての厳しい基準を設定すべきである。

 また近隣住人から騒音や低周波被害の申し立てがあった場合は被害者の声を優先し、設置者に環境の改善策の提示と強制力によって実行を担保すべきものと考える。

  私の場合は、ハウスメーカーが隣家を建築中から騒音被害が出たら対処するよう申し入れしていました。

  冬季になり、ヒートポンプが作動し始めると騒音と低周波に悩まされました。

  ハウスメーカーに健康被害を申し入れ改善策を何度か協議した結果、こちらが要望した内容で設置場所の移動を行ってくれたので解決に至りました。

  でもこれは本当にラッキーなケースと思われます。

  設置者や施工業者の身勝手な理由で、いまなお苦しみを味わっている人たちがいることはとても理不尽なことです。」

 

325 2018 エネファーム

「エネファームやエコキュートなどのシステム廃止」

 

324 2018 エネファーム

「機器のリコール。加害者の逮捕」

 

323 2018 エネファーム

 

322 2018 エコキュート 床暖房

「低周波の基準をつくってほしい」

 

321 2018/2/13エコキュート  エネファーム

「以前測定をご紹介いただいた者です。子供に加え最近わたしも症状が出て、隣家・メーカーと交渉に入ります。症状リストは私の分です」


被害者の声 27(アンケートより)

アンケート」にお書きいただきました被害者の皆様のご意見です。

 

320 2018/02/09   エコキュート 床暖房  エアコン 

「設置の際、当人および近隣への騒音被害の可能性と、法律違反ではないがガイドラインがあること、既にニュースで問題になっていること、低周波音は20Hz以下でも聞こえたり人体への影響を与え得ることを設置者に周知してほしい。また、問題のある機器に助成金を出さないでほしい。」

 

319 2018/1/31   不明

1年度ほど前から耳鳴りなど異常が出始めて、半年ほど前から音が聞こえるようになり、低周波音が原因ということがわかりました。低周波測定器を持っているにも関わらず、測定知識など不十分で十分な結果を得られない。千葉県庁が低周波測定器を所持しているが、直接の貸出はしてもらえず、市役所経由なら大丈夫なのだが、一度千葉県庁から船橋市へ低周波測定器を貸し出していただいて、測定してもらいましたが、市での調査は限度があり、これ以上できないと、未だに発生源が特定できていない状況です。」

318 2018/1/30   エコキュート 床暖房 パワコン エアコン 24時間換気

 

317 2018/1/29   エコキュート エネファーム エコウィル エコジョーズ 床暖房家庭用機器 その他 

 

316 2018/1/25  エコキュート

「危険な機器を放置するのは何故でしょうか。英文でははっきりと危険という研究報告等散見します。キューバにおける米大使館への攻撃など。安い機械の不具合ために高価な住居を買った意味がありません。

 

315 2018/1/25  エコキュート エネファーム エコウィル 家庭用機器 その他

「参照値はたった30人に30分聞かせただけの実験結果でありしかも被験者のうち一人だけ低周波が聞こえた人のデータは切り捨てている。こんな実験で長期暴露の影響が計れるはずもなく参照値にも何もなっていない。環境庁の対応はひどいもの。のれんに腕押し。自分達がこういった問題に対処する立場という意識は全くない。ただのお役所。愕然とした。国がこれではどうにもならない。 環境庁に参照値はどのような実験から得たのかと尋ねたところのらりくらりと数日待たされたあげく実験方法はお答えできませんと言われた。その後の音響関係の方からいろいろ実態を聞いた。 市の担当もひどいもので私が泣いて抗議したところベテランの女性が親切に対応くださったが市の立場では公平なので何も動けないと。測定は屋内一ヶ所のみ、原因特定はしない、データは測定器の画面を目視のみで抹消なので一切頂けない。15Hz以下に大きな波があったが基準値以下。問題になるのはもっと高いHzだと言われ(極低周波で参照値をこえるには相当大きなデシベルになるためあり得ないと考えているようだった)最初から20Hz以下は対象としていなかった。 他の市の取り組みなど示し、こういった周知をしてほしいとお願いしたがその後何もされていない。残念だ。」

◆314 2017/12/25 エコキュート

◆313 2017/12/20   商業施設設備


◆312 
2017/12/15
  エコキュート・エアコン


◆311 
2017/12/05 
エコキュート
「先進地の自治体が測定など実施しているのに、民民には介入しない。」

被害者の声 26 (アンケートより)

アンケート」にお書きいただきました被害者の皆様のご意見です。

◆310 
2017/12/05 
太陽光発電パワコン メガソーラー

「隣接地にメガソーラーが建設されました。  業者に問い合わせたところ『夜間は運転を停止している』というのですが夜の低周波の騒音に悩まされています。  今日、町役場の生活環境係に初めて相談に行きました。  役場では低周波の音の測定器を持ち合わせていないため県へ調査の依頼をして下さるということでした。  しかしながら行政の対応の為、調査がいつになるのか分からずネットで情報を探していたところこちらのサイトを見つけました。  わらをもすがる思いです。  」

◆309 
2017/11/29 
エコキュート エネファーム

「子どもの症状の原因が低周波かも?と思い当たって、とりあえず計測して特定してからと思いましたが、その入り口さえ自治体にはありませんでした。  これだけ問題件数が増えて環境省・消費者庁も対応しているのに信じられません。 」


◆308 
2017/11/26 
エネファーム


◆307 
2017/11/24 
エコキュート

「胸の息苦しさから循環器内科を受診したら、心筋梗塞の疑いと診断されました。O市やO県の消費者センターは隣家との話し合いをすることしか言いません。健康になるため対策をとってほしいです。


◆306 
2017/11/21 
不明


◆305 
2017/10/18
 エコキュート エネファーム エコウィル エコジョーズ 床暖房の室外機

これから、市の環境保全課が調査してくれます。通常対象は、工場などで一般家庭は通常除外です。  ただ測定値が出ても民民介入は出来ないとのことです。  東電、東ガス、にはこのような団体が声を上げないと知らぬふりをされます。  今もすごい音攻撃がきます。  低周波を知らないで、苦しんでいる人が多いと思います。もしPCが使える状態なら、「雨の音、水の音」が半分くらい音をカットします。  もう一つ、一般病院では解決せず心療内科も行きましたが、先生たちが低周波症候群を知らない。アルツハイマー病の検査もされました。この件をしっかり説明してきました。医療関係にも、アップすることも必要ではないかと思いました。長文で失礼しました。」


◆304 
2017/10/10 
工事

「被害の現状を調べて発表してほしい。法規制なく、海外より遅れている。国民の健康のことなので、迅速に対応するべき。自治体がもっと積極的に取り組んで実態を調査してほしい。全国に専門医が必要と思う。低周波被害について国民に知ってもらうよう取り組んでほしい。」

 

◆303  2017/11/13  エネファーム 床暖 24時間換気


◆302 
2017/10/16
  不明


◆301 2017/9/17
 その他 不明 
   「何とか寝たい。」


特定施設の低周波音による被害

事業施設の空調設備による騒音、低周波音被害の方から、寄稿していただきましたので、ご紹介いたします。尚、事業者名、地名など、公開してもよいということでしたが、管理人の判断で伏せております。

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特定施設の低周波音による被害

A市という田舎町に曾祖父の代から100年単位で居を構えています。祖父が亡くなり、しばらくこの場所は弟が管理していましたが、空き家同然でした。しかし、A市の中では便利な場所であることから、母がこの家を直して住みたいという希望を持ちました。そして二年ほど前から、私が建築関係の仕事をしていることもあり、住みこんでリフォームする事が家族会議で決まりました。

 

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移り住んでみると深夜早朝問わず、斜め前に立つB社からかなり大きな騒音が聞こえるようになりました。
いくらなんでもこれはおかしいと感じ、法律を調べるとどうやら騒音規制法に違反しているらしいと言う事が判別しました。

騒音規制法というのは、生活環境を守るため、市が地域を指定して、その地域の中で騒音公害を及ぼす恐れのある工場などを事前に規制しようとする法律です。住宅街に「工場等」が建築され、何も規制がなかったら、生活環境が害される事が明白です。このような予定される公害を事前に防ぐ事を目的とした法律が、騒音規制法、振動規制法です。騒音被害を及ぼすことが確実視される機械類が騒音規制法や地方自治体による環境保存条例に列記されています。この機器類を「特定施設」と呼びます。一部を例にあげると大型の木工機械や金属加工の大型機械や大型のエアコンの室外機などが「特定施設」に当たります。
 騒音規制法に列記されている様な一般的でない大型の機械を使う工場は、騒音公害を引き起こす可能性が非常に高い。ですから、その敷地境界線上での工場全体の騒音すべてに対し規制値を定めようというものです。ただ実際、工場に機械が設置された後では、是正に時間も費用もかかりますし、市地域住民に被害が及びます。ですから事前に、どのような機械が設置されて周辺地域に被害を出さないようにはどうするのか等の計画書を提出し、行政に許可を受けてから、機械を設置し、設置後計画通りに運用されているか報告や立ち入り検査ができるという二重のチェック機能が規定されています。

 

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ところが、B社は届出自体がなされていませんでした。B社は2階床レベルに当家に向けて大型の産業用の室外機等、様々な機器が10台程度防音処理もせずに設置している状態でした。夏場は連日、空調室外機等をフル稼働で運用され、朝6時から夜10時まで連続して平均で5565dB、最高で70dBを超えるほどの騒音が当家の室内において計測されるほどでした。
 家は振動し、窓を閉めた状態でもB社の空調室外機の音が聞こえる細かな振動まで感じる状態でした。
これは工事現場並みの音量と思っていただいていいかと思います。当然夏場に窓も開ける事が出来ません。また、室外機の消し忘れが頻繁化して、それが24時間続くこともしばしばでした。しかも、B社は地域の中心的な役割を担い、土日もお盆正月も稼働しています。

 

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そして、証拠を突きつけて、何度も何度も市の職員を説得し、とうとう2年ほどかけて昨年の10月初旬に移動工事にまでこぎつけました。ところが、その移動先でも問題の室外機群は当家の方向へ向けられ 、以前の被害範囲から予測すれば、到底騒音が解決されるとは思えない状態でした。そして、11月から問題の室外機が再稼働された瞬間、周辺地域にかなり広範囲にわたり低音のゴーとした音が響き渡るようになりました。

   その低いゴーとした音は雨戸を閉め、厚いカーテンをしても室内に響き渡っています。以前の騒音は音楽をかければまだ眠れていたのですが、今回の騒音はイヤホンすら透過してしまうため、眠れません。そして頭痛やめまいなども発症するようになりました。そして、一カ月ほどで完全に眠れなくなってしまい、精神科で鬱の薬と睡眠薬を処方されるまでになってしまいました。市職員は長い間やり合っていたためか、奇妙な信頼感が芽生え、当家に社員を連れてすぐに状況の調査に来ていただけました。その結果、通常の騒音計で今回の音は法律の範囲内と言う事でした。

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 それでも周辺地域にかなり広範囲に低音のゴーとした音が発生している事は確認していただいたので、それが低周波音によるものではないかと言う主張を繰り返しました。その後も話し合いを続け、12月中に低周波の検査をして参照値を超えた場合のみ対応をするという約束をB社から連絡を受けましたが、突然外壁工事をするから検査は三月下旬以降になると言う連絡を受けました。

その代わり朝晩の騒音は配慮する、防音処置はするから騒音は減ると言う主張でしたが、その防音処理とはただ厚い布で騒音源を覆っただけでした。騒音源より100m先で雨戸を閉めて厚いカーテンを閉めても家の中に響き渡る低音を布一枚でどうにかなるわけがありません。

 

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また問題の騒音音源は空調室外機であるために空調負荷によって騒音の被害が変わります。春になれば当然空調負荷は減少し騒音も低周波も小さくなる事は当然予想されるにもかかわらずです。布一枚の事ならば今すぐにでも騒音測定はできるはずであるのに何か恣意的な意図を感じざるを得ません。そのうえ早朝夜間の騒音は気を付けるという約束も頻繁に破られる状態です。苦情を直接に言うとB社は合法の範囲だから配慮はするが、あなたのいい分は聞かないとはっきり言われますし、またB社には工事等の予算に伴う決定権はないと言うことらしいのです。そしてB社本社にメールを送ってもほぼ無視される状況です。こちらで測定しようと考えても県が低周波測定器を持っていますが、個人には貸し出しておらず地方自治体のみの貸し出しだそうです。
 市に県より測定器を借りて計測をしてほしい旨を願い出ていますが、経験がないことを理由に難色を示され現在のところ連絡はありません。現時点ではこの様な状態ですので県の公害審査会に申し立てることも検討しています。


以上

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公調委 第1回審問傍聴のお願い(火力発電所稼働による住民被害)



「風力発電の被害を考える会 わかやま」
から連絡がありましたので、お知らせいたします。
・・・・・・・

 和歌山共同火力株式会社がリプレースで工場を民家に100m近づけた、燃料・副生ガス使用の 新1号機(出力・14,7万kW)がH26年8月より、稼働し始めました。
 稼働後、工場から180m離れた近隣住民のOさんは体調不良を訴え始めました。可愛がっていた犬も2匹次々と亡くなりました。Oさんの症状や低周波音測定データなどを観ますと発電所からの低周波音による被害と思われます。

 共同火力株式会社に訴えても、何の対応もなされず、H28年7月30日、「公害等調整委員会」に工場からの騒音等による健康被害等の責任裁定申請を行ないました。先日、公害等調整委員会事務局より第1回審問期日の通知がありました。公開が原則で傍聴できるとのことです。 

 興味がお有りの方は傍聴にご参加お願いいたします。

審問日時と場所
  ◎平成30年1月23日(火)午後1時30分
  ◎大阪市東淀川区西淡路1-3-12
   新大阪ラーニングスクエアビル4階 「新大阪駅前カンファレンスセンター」
        (新大阪駅東口出てすぐ。)

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参考)#総務省サイト 現在継続している公害紛争事件より

 ●和歌山市における工場からの騒音等による健康被害等責任裁定申請事件
本件は、申請人ら4人は、被申請人の発電設備からの騒音により、精神的苦痛を被っているほか、申請人Aは不安障害に罹患し、また、申請人A宅は本件設備の設置工事又は稼働によりひび割れ等が生じたと主張して、被申請人に対し、申請人Aは損害賠償金793万円等、その他の3人はそれぞれ同731万円等の支払を求めるものです。(平成28年8月1日受付)



エネファーム 健康影響

エネファーム・エコウィルの調査報告書が公表されました。

詳しくは、以下をごらんください。

消費者安全調査委員会から家庭用コージェネレーションシステムから生じる運転音により不眠等の症状が発生したとされる事案の報告書
H29,12,21
概要http://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_011/pdf/report_011_171221_0001.pdf
本文
http://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_011/pdf/report_011_171221_0002.pdf
意見
http://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_011/pdf/report_011_171221_0003.pdf
 




中日新聞
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「低周波音被害の解決までの交渉の経過について」 2

低周波音被害の解決までの交渉の経過について」は、「ちーちゃん」様からお知らせいただきました。交渉中は、機器所有者(隣家)に嫌なことも言われたようですが、交渉相手に資料を手渡し、理解を求めていくうちにハウスメーカーがこの被害を認め、その結果、所有者から機器移設の同意を得られました。ただ、移設で被害症状が収まる場合もあれば、周辺環境によってはあまり効果のない場合もありますので、それだけが気がかりです。ちーちゃん様が、その後、平穏な生活をお送りになっていることを祈っております。

 被害者は機器所有者、製造メーカー(機器販売者)、ハウスメーカーの三者と交渉することになりますが、今まで当会での相談からすると、三者の中で被害に対して強硬な姿勢をとるのはハウスメーカーである場合が多くありました。製造メーカーはある程度、機械が引き起こすであろう問題(製造物責任法)の可能性を知っているからか、移設に応じてもよいというような気配があるのですが、ハウスメーカーが機器の危険性を認めないことが多かったようです。

例えば、「高崎エコキュート裁判」でも製造メーカーよりもハウスメーカーの方が被害を否定し、裁判に至りました。

エコキュートは約5,6万円、エネファームは約15万円の移設費用で、製造メーカーは所有者の同意があれば、移設は可能とする一方、ハウスメーカーは移設も撤去も必要ないという態度を固持した例が他にもいくつもあります。「機器には問題ない。(被害者の)要求に応じることはない。」というハウスメーカーの姿勢に、所有者まで被害を認めなくなってしまいます。機器設置の場所は隣人の寝室や居間に近くとも、所有者側には水回りに近く、寝室からは遠いという、所有者には都合のよい、最適場所にあるはずで、隣人の苦情のために移設するとなれば、お湯の出に時間がかかるなど、所有者側に不都合も生ずるかもしれません。また、高額な費用をかけて購入した機器の撤去など所有者も考えたくもないでしょう。ハウスメーカーは結局、周辺に配慮するといった観点が抜け落ちていた過失を所有者から攻められることを危惧し、強硬な態度をとっていたのかもしれません。

 

しかし、消費者庁消費者安全調査委員会のエコキュートの報告書やエコキュートやエネファームの据付ガイドブックが出て、ハウスメーカーの意識も次第に変わってきたように思います。

あるハウスメーカー社員の話によると、エコキュートやエネファームでトラブルが発生することが関係者の中では、よく知られるようになり、これらの機器を積極的に施主に勧めることは無くなってきたということです。かつては、国の補助金にハウスメーカーも補助金を追加して、これらの機器の普及推進を図っていましたが、今は、施主の希望がある場合に限って設置することが多いようです。エネファームは設置しても採算は取れず、施主の趣味でつけるものという事業者の話も聞いています。現に、エコキュートが大流行だった一時期とは違って、分譲新築住宅の宣伝チラシには、従来型の給湯器しかついていない物件が多くなっているようです。

 それでも、まだまだ被害は発生しており、一旦被害に遭えば、解決が難しいことは変わりありません。交渉で行き詰まり、結局、新築の住宅を手放さなければならなかった方からの相談もありました。当事者同士の話し合いではうまくいかない場合に、当会では、公害等調整委員会(国)ではなく公害審査会(都道府県)をお勧めしますが、自治体は煩わしいことを避けたいのか、公害審査会に申請しようとする被害者に公害等調整委員会をしつこく勧める自治体もあります。公調委や公害審査会に申請しても不受理になったり、棄却されたりする場合もありますし、この公害調停や裁判所での民事調停でうまくいかなければ、残される道は裁判しかありません。裁判は時間とお金がかかり、その上、立証の困難さや今の低周波音を取り巻く状況では、裁判も非常に難しいものです。一旦被害に遭えば、心身の苦しみは言葉に言い表すことができるものではありません。

しかし、販売開始直後の2000年代に被害に遭った方は、今とは比較にならないほど大変でした。ネットが今ほど普及しておらず、情報もなければ、被害者同士の交流はなく、被害者は体調不良の原因が何かもわからず、雲をつかむようなものでした。周囲の無理解の中、茨の道を歩んできた被害者が一人一人、被害を訴え続けてきたことで、ようやくこの被害が世間に知られ始めてきました。

 

今、被害に苦しむ皆様、今までの被害者の苦しみに心を寄せ、ご自身の被害解決を頑張ってください。そして、ご自身の被害をできるだけ多くの人にお伝えください。それが低周波音に敏感になってしまった私たちが安心して住める環境を守ることにもつながります。



風力発電・低周波音被害についての勉強会

和歌山県海南市、紀の川市、紀美野町、有田川町にかけて、日本最大規模の風力発電が建設される計画があります。紀美野町の有志の方々が勉強会(講演会)を開催されます。


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