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ブログ「社会を蝕む低周波音」更新


ブログ「社会を蝕む低周波音」更新です。
エネファーム大阪裁判2http://spiranto.blog.fc2.com/blog-entry-29.html
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消費者庁消費者安全調査委員会(事故調)記者会見

消費者庁のサイトの「記者会見」が更新されています。

(平成30年12月17日(月)16:15~16:25 於:消費者庁6階記者会見室)
https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/statement/181217csic/

発言要旨から、事故調中川委員長は、家庭用コージェネレーションシステム(エネファーム・エコウィル)について
次のように仰っています。

「家庭用コージェネレーション事案につきましては、環境省のほうできちんと検討するということでございます。これは、少し時間がかかりそうですので、同省の様子を見て公開ヒアリングをするという方針を決定いたしました。」

公開ヒアリングの日程がわかり次第、お知らせしますので、ご関心のある方はぜひ参加していただきたいと思います。


「エネファーム・エコウィルによる低周波音にお困りの方へ」

ブログ「社会を蝕む低周波音」が更新されました。

「エネファーム・エコウィルによる低周波音にお困りの方へ」http://spiranto.blog.fc2.com/blog-entry-25.html


大阪エネファーム裁判報告

大阪エネファーム裁判報告 については、こちらをご覧ください。裁判原告のブログです。
    
http://spiranto.blog.fc2.com/

大阪エネファーム裁判


 当会のメンバーがエネファームによる被害で大阪地裁において係争中です。


2015年6月に提訴したこの裁判の尋問が11月27日(火)に行われることになりました
ので、お知らせいたします。
 尋問は公開ですので、お一人でも多くの方に傍聴していただければ幸甚に思います。
この問題の社会的背景の大きさを裁判官に感じていただき、大企業には自らの社会的責
任を気付かせたいと思います。  どうか、よろしくお願いいたします。

★石狩市で学習会 「身近で発生する低周波音の脅威」

 
「身近で発生する低周波音の脅威」

 7月22日に石狩市で、低周波音被害の学習会が開かれるようです。講師は山田大邦氏。石狩市の風力発電問題について活動なさっている方です。2017年12月に「石狩既設風車の低周波・超低周波音測定と健康被害」という論文を発表しておられます(日本の科学者Vol.52 No.12)。
 チラシによりますと、今年4月、山田氏ご自身が隣家のヒートポンプ式給湯器(エコキュート)による被害で、睡眠障害を起こされたそうです。そして、ご自身で音源確定を行い、その測定結果や経緯、問題点などをこの会ではお話になるようです。
 当会にお問い合わせのあった北海道在住のエコキュート被害の方もこの会で被害体験をお話になるとお聞きしております。近在の被害者の方にご出席願えればと思い、お知らせいたします。

 専門家の立場からの被害報告は非常に貴重なものと思われ、遠方故、当会から参加できないのが残念です。


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京都の科学者 「低周波音被害のその後」

  
京都の科学者2018年7月号より「低周波音被害のその後」、著者は小林芳正氏(京都大学名誉教授    西名阪道路訴訟原告側調査団長)です。

   関連記事
   「低周波音被害とは何か?」 http://stopteishuuhaon.blog.fc2.com/blog-entry-255.html


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消費者庁消費者安全調査委員会(事故調)報告書 その後1


   201511月、エコキュートに引き続き、エネファーム・エコウィルが消費者庁消費者安全調査委員会(事故調)の調査対象となり、2年後の201712月、調査報告書が公表されました


 被害者は、これらの機器の発する低周波音の健康被害に苦しむだけではなく、その解決法をめぐって、大きな心労を負い、辛い経験を重ねております。自治体にも見放され、機器所有者や製造メーカーからクレーマー、変人等として扱われ、二重三重の苦しみを味わってきました。
 
 私たちの会は、当会に相談のあった方やアンケートにご協力をいただいた方に、被害を消費者センターや事故調に届けるよう、働きかけてきました。一つ一つの点が線となって被害として姿を表すよう、「数が勝負」と、ツイッターブログで皆様に呼びかけてきました。
 そして、その成果があって、エネファーム・エコウィルが調査対象となり、私たちは報告書が公表されるのを心待ちにしてきました。
 しかし、やっと出た報告書も被害解決には何の効果もないように思われます。事業者は相変わらず被害を認めようとはせず、それを隠れ蓑に隣人の被害を見て見ぬ機器所有者もいます。

 もちろん、それは予想されていたことでもありました。先発のエコキュートでも、201412月に報告書が出ましたが、残念ながら、その後も被害は発生し続け、一旦被害に遭えば解決が難しいという事実は全く変わらず、報告書の意義を疑う事態となっています。
   
例えば、エコキュートの据付ガイドブックの普及が図られていますが、事故調の再三のフォローアップにも関わらず、依然として、隣家寝室の前にエコキュートを置くような設置がなされています。また、公調委や公害審査会にこの問題に取り組むよう通知がなされていますが、調停の申請を受け付けず、門前払いする公害審査会も多くあります。

 測定に関しても自治体は相変わらず、「民民不介入」で「測定しても規制がないので無駄」と言って測定にも応じなければ、測定器の貸出だけして「後は勝手に使え」といった自治体もあります。測定器があっても一般市民が簡単に表やグラフを作成できるものでもないでしょう。何のために自治体の職員は低周波音の測定のために環境省の研修を受けるのでしょうか。

自治体の測定報告書は、中立公平な立場の報告書として、問題解決のための交渉に貴重なものとなるはずです。困っている市民の要望に応えず、交渉の大事な材料を用意しない自治体は問題解決を困難にしており、間接的に事業者の保護をしているように思われます。

太陽光発電による健康被害

            太陽光発電による健康被害
 
  昨年あたりから、メガソーラーによる健康被害がツイッターでささやかれ、漸くこの問題が表面化してきました。6月2日に愛知県一宮市でメガソーラーによる健康被害としてお話会が開かれる予定です。もう少し早くに紹介できればよかったのですが、なかなかブログが更新できず、前日になってしまいました。
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 この会でお話しをされる「ろーるちゃん(ツイッターアカウント名 東日新聞記事では早川倫江さん)」は、写真のように自宅をメガソーラーに取り囲まれ、それによってペットを含めた家族全員が深刻な健康被害に苦しむようになりました。その結果、命を守るために自宅を捨てるという辛い選択をして、避難されました。そして、「メガソーラー健康被害をなくす会」を立ち上げ、お仲間とともに精力的に活動し、貴重な情報を発信されています。

 被害症状についてブログには次のように記されています。「めまいに嘔吐、喘息発作、全身のアトピー性皮膚炎。起き上がれない程の腰痛…。メガソーラーが設置されてから起きた症状です。ペットも皮膚病になっています。家族が死んでしまうのではないかと、本当に深刻な症状でした。」

 ペットの猫ちゃんは皮膚病だけではなく、痙攣発作を起こすようになりますが、その発作に苦しむ姿は衝撃的です。小さな動物には人間以上にその影響は大きいようで、見る人に衝撃を与えます。薬では抑えることができなかったその痙攣発作は自宅を離れ、避難すれば起こらなくなったそうで、この発作が外因性であることを示しています。(管理人補足 動画は発作の様子を知るために獣医から指示されたものだそうです。)  
 
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 メガソーラーによる影響については自然破壊が良く論じられていますが、近隣住宅で問題となるのは反射光のまぶしさと室温上昇で、訴訟ともなっています。しかし、健康被害が公になることはありませんでした。
 当会には家庭用太陽光発電パワーコンディショナ(パワコン)による健康被害の訴えは、アンケートを取り始めた直後の2013年からあり、今までに全回答337件中、26件あります。また、業務用太陽光発電からは1件、メガソーラーからは2件ありました。

 家庭用太陽光発電パワコンによる健康被害は、メガソーラーや風力発電と異なり、直近の隣家である1軒だけの被害です。健康被害も先ほどの「猫ちゃん」の激しい症状ではなく、一般に不定愁訴ととらえられ、個人がいくら訴えても周囲にはなかなか理解してもらえません。

 当会はエコキュート、エネファーム・エコウィルに続いて、太陽光発電が消費者庁消費者安全調査委員会(事故調)の調査対象となるよう、被害者の皆様に事故調に申出を勧めています。家庭用太陽光発電の場合、パワコン単独の被害ではなく、すべてが複数の機器(給湯器、床暖房、24時間換気システム、エアコン等)による健康被害であり、パワコンと健康被害との因果関係の調査は難しくなります。メガソーラー単独ではっきりとした被害の調査を端緒として、今まで顧みられることのなかった家庭用太陽光発電による被害についても世間に周知されるようになってほしいと願っています。
 
事業用太陽光発電の被害としては、以下の3件となります。参考のために被害例を紹介いたします。 

被害例
 まず、被害者の方から送られてきた被害状況です。

第1例(2014年3月)
「平成23年(管理人補足2011年)冬に自宅裏のアパートが撤去され空き地に、太陽光発電の業者の展示施設(管理人補足 写真ではA)が、建設されました。同年3月より妻が体の不調を訴え始めました。頭痛や吐き気、内臓が飛び出すような感覚を伴う疼痛、体を彫刻刀でえぐられるような痛みです。
 また、雪国ですので融雪装置もブロック塀を這わせた形にて設置されました。そのためはじめは融雪装置のためかと思っておりましたが、春になっても続くので、他の原因ではないかと考え業者に苦情を訴えましたが相手にされませんでした。
 そこで市役所職員による低周波(音)の測定まで行いましたが、基準値以内とのことでした。やむなく地方新聞の記者に話を聞いてもらい、業者名は出さずに記事にしてもらいました。内容は全国的に低周波被害者が増えているとの情報だけでした。
 問題は未解決のまま、さらに太陽光パネルが増設中(管理人補足 写真ではB)。・・・」
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第2例(2015年10月)
 「道を挟んだ自宅南庭前に産業用太陽光パワコン1000㌔ワットが昨年10月(管理人補足 2014年10月)に設置され始動。稼動と同時にすさまじい音と気分の悪さで体調を崩し、市・県の環境衛生課に相談。市が音を計測した結果、境界線上で68デシベル。閑静な住宅地にも拘らず第3種地区になると言う理由で取り合ってくれず市県共に行政指導なし。今年1月(管理人補足2015年1月)、ふらつきで転倒、後頭部打撲。その後設置業者と直談判。3月中旬100m先にパワコンを移設。移設後唸るような音、家のがたつき、夜中の不快感で不眠。移設先のパワコンを見に行くと昼と同じ音で稼動。
 3月深夜ふらつきで顔面打撲。これを機に夜だけ実家で寝泊り。その後夜間だけでも何とかしてほしいと訴えるが国の基準が定まってない事と被害者が私一人と言う理由で未だ解決せず。そんな中、業者依頼の測量で測量士が90デシベル超えないと低周波被害とはいえない、原因が他にあるのでは?と。
 専門的な知識がなく困っています。」
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第3例(2017年12月)
「隣接地にメガソーラーが建設されました。業者に問い合わせたところ『夜間は運転を停止している』というのですが夜の低周波の騒音に悩まされています。 今日、町役場の生活環境係に初めて相談に行きました。役場では低周波の音の測定器を持ち合わせていないため県へ調査の依頼をして下さるということでした。しかしながら行政の対応の為、調査がいつになるのか分からずネットで情報を探していたところこちらのサイトを見つけました。わらをもすがる思いです。」

どのような健康症状が起こるか
 症状については、家庭用給湯器を始めとする住宅用機器と変わりはなく、睡眠障害、うるささを感じる、振動感、イライラ、倦怠感など、被害症状の筆頭に挙げられるものが、この3例にも共通して見られます。    
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 そして、家庭用太陽光発電のパワコンは音が発生し、まず、その音から電磁波より低周波音が疑われています。上記3例のメガソーラ―パワコンからも家庭用パワコン以上の音が発生していることがわかります。一方、電磁波もまた発生しているはずで、症状が電磁波によるものか、あるいは低周波音、電磁波両方の影響によるものか、はっきりとしたことは当会ではまだ言える段階ではありません。もし、情報をお持ちの方がいらっしゃれば、教えていただければ幸いです。
 
メディアの対応

 新城市のメガソーラーの記者会見では、多数の新聞社等の取材があったそうですが、東日新聞(左下)だけが報道し、そのほかは全く報道がなかったそうです。太陽光発電による健康被害を紙面に載せることはメディアにとって大きなリスクを伴うのでしょう。
 第1例目の場合も、北日本新聞(右下)が低周波音を紙面に取り上げてはいますが、原因まで言及することはありません。当ブログ管理人の場合も、2012年ごろからエネファーム被害を各メディアに訴えましたが、報道はされず、消費者庁が調査対象とした後、2016年大手新聞社がやっと記事にしてくれました。しかし、後で圧力がかかったようで、継続的に記事にしていくのは難しいようです。
 結局、こんな被害があることをSNSで発信し、多くの人に関心を持ってもらって、世論を形成し、メディアが取り上げざるを得ない状況を作っていくことが大事だと思います。そういう意味でも、新城市の「メガソーラー健康被害をなくす会」」のお話会や、youtubeは貴重なものです。「ろーるちゃん」も苦しむ「猫ちゃん」の動画を取り、配信するのはお辛かったでしょう。でも、おかげで、悲惨な健康被害がより明確により多くの人に訴えることができました。


明日のお話会、メディアが取り上げればいいですね。うまくいきますように。当会からも関西在住、愛知県在住の会員さん(家庭用太陽光発電被害)が出席する予定です。

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「女ひとり 孤独の叫び 風力発電機による低周波に曝露された人体はどうなったか」

www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss
「女ひとり 孤独の叫び 風力発電機による低周波に曝露された人体はどうなったか
という本が先月、出版されました。著者の平家けい子氏より本を送っていただきましたので、紹介いたします。

 
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 帯紙には次のように記されています。
健康で幸せだった人生が、突然暗転したー 
再生可能エネルギーとして安心安全なイメージのある太陽光や風力、地熱などによる発電方法だが、運転時に発生する電磁波や低周波が人体に悪影響を及ぼすということは、あまり知られていない。市が設置した発電機によって健康を害した一人の女性が、その過酷な実態を告白する。」
 「あの日から立った一人の闘いが始まった。次々と起きる体の異変に戸惑いながら、耐えられないほどの苦しみを抱えていかなければならなくなったのだ。医者に助けを求めても理解されず、治療法がないという現実。因果関係が認められないため補償も得られない。それでも、多くの人に現状を知ってもらうことで、未来への希望を捨てずにいたいと願っている。(著者)」


  著者が79歳だった2013年(正しくは 80歳だった2014年)に、小型風力発電が近隣の施設に建設され、その直後より体調不良に陥り、平穏な生活が根こそぎ奪われてしまいました。行政との交渉で風車の羽根は撤去されたものの、太陽光発電等による体調不良は続き、入院、野宿、放浪など辛い900日間の記録が収められています。著者は一人住まいで、相談する同居家族もなく、不眠、高血圧、不整脈をはじめとする様々な症状に苦しみながら、低周波音や電磁波と体調不良との因果関係を証明したいと、ついに環境医学の専門家である医師の診断書を得ることができました。そして、多くの苦難にも挫けず、現状を打開するために30年来の持ち家を売却し、安心して住める家を求めて転居を重ねていきますが、その行動力、決断力、そして希望を持ち続ける精神力には感服します。

「苦しみが渦巻く家にいられず外出し、当てもなく車で走る時、これが逆境を知らない弱い女性だったら、発狂してしまうか自殺するしかないだろうと想像した」という一文があります。
 休息の場である自宅が低周波音地獄となり、不眠などの体調不良に襲われ、今以上に周囲の理解を得がたかった当時の被害者は、四面楚歌、暗中模索、五里霧中、茫然自失、絶望悲痛という言葉そのもので、性別に関わらず、一度は自殺が頭をよぎったことがある方も多いと思います。当ブログ管理人の私もそのうちの一人でした。

 著者は健康と天職に恵まれ、「生涯現役」と、仕事に、趣味に充実した生活を送っておられました。そして、それを取り戻すべく、強い精神力で、この理不尽な状況から脱出されました。人それぞれ闘い方の方法や解決となるものは違いますが、自分の被害を公に訴えることがこの被害の周知を図り、安全な住環境を守っていくことに繋がります。闘いの真っ最中である私も時に「弱気の虫」に取りつかれることがありますが、著者、平家けい子氏を見習って、決意を新たにしております。

 本を出版するには高額の費用がかかると聞いています。どうぞ、皆さまも応援買いよろしくお願いいたします。そして、地元の図書館に寄贈いただければ幸甚です。