「女ひとり 孤独の叫び 風力発電機による低周波に曝露された人体はどうなったか」

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「女ひとり 孤独の叫び 風力発電機による低周波に曝露された人体はどうなったか
という本が先月、出版されました。著者の平家けい子氏より本を送っていただきましたので、紹介いたします。

 
女一人



 帯紙には次のように記されています。
健康で幸せだった人生が、突然暗転したー 
再生可能エネルギーとして安心安全なイメージのある太陽光や風力、地熱などによる発電方法だが、運転時に発生する電磁波や低周波が人体に悪影響を及ぼすということは、あまり知られていない。市が設置した発電機によって健康を害した一人の女性が、その過酷な実態を告白する。」
 「あの日から立った一人の闘いが始まった。次々と起きる体の異変に戸惑いながら、耐えられないほどの苦しみを抱えていかなければならなくなったのだ。医者に助けを求めても理解されず、治療法がないという現実。因果関係が認められないため補償も得られない。それでも、多くの人に現状を知ってもらうことで、未来への希望を捨てずにいたいと願っている。(著者)」


  著者が79歳だった2013年(正しくは 80歳だった2014年)に、小型風力発電が近隣の施設に建設され、その直後より体調不良に陥り、平穏な生活が根こそぎ奪われてしまいました。行政との交渉で風車の羽根は撤去されたものの、太陽光発電等による体調不良は続き、入院、野宿、放浪など辛い900日間の記録が収められています。著者は一人住まいで、相談する同居家族もなく、不眠、高血圧、不整脈をはじめとする様々な症状に苦しみながら、低周波音や電磁波と体調不良との因果関係を証明したいと、ついに環境医学の専門家である医師の診断書を得ることができました。そして、多くの苦難にも挫けず、現状を打開するために30年来の持ち家を売却し、安心して住める家を求めて転居を重ねていきますが、その行動力、決断力、そして希望を持ち続ける精神力には感服します。

「苦しみが渦巻く家にいられず外出し、当てもなく車で走る時、これが逆境を知らない弱い女性だったら、発狂してしまうか自殺するしかないだろうと想像した」という一文があります。
 休息の場である自宅が低周波音地獄となり、不眠などの体調不良に襲われ、今以上に周囲の理解を得がたかった当時の被害者は、四面楚歌、暗中模索、五里霧中、茫然自失、絶望悲痛という言葉そのもので、性別に関わらず、一度は自殺が頭をよぎったことがある方も多いと思います。当ブログ管理人の私もそのうちの一人でした。

 著者は健康と天職に恵まれ、「生涯現役」と、仕事に、趣味に充実した生活を送っておられました。そして、それを取り戻すべく、強い精神力で、この理不尽な状況から脱出されました。人それぞれ闘い方の方法や解決となるものは違いますが、自分の被害を公に訴えることがこの被害の周知を図り、安全な住環境を守っていくことに繋がります。闘いの真っ最中である私も時に「弱気の虫」に取りつかれることがありますが、著者、平家けい子氏を見習って、決意を新たにしております。

 本を出版するには高額の費用がかかると聞いています。どうぞ、皆さまも応援買いよろしくお願いいたします。そして、地元の図書館に寄贈いただければ幸甚です。


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公調委 第1回審問傍聴のお願い(火力発電所稼働による住民被害)



「風力発電の被害を考える会 わかやま」
から連絡がありましたので、お知らせいたします。
・・・・・・・

 和歌山共同火力株式会社がリプレースで工場を民家に100m近づけた、燃料・副生ガス使用の 新1号機(出力・14,7万kW)がH26年8月より、稼働し始めました。
 稼働後、工場から180m離れた近隣住民のOさんは体調不良を訴え始めました。可愛がっていた犬も2匹次々と亡くなりました。Oさんの症状や低周波音測定データなどを観ますと発電所からの低周波音による被害と思われます。

 共同火力株式会社に訴えても、何の対応もなされず、H28年7月30日、「公害等調整委員会」に工場からの騒音等による健康被害等の責任裁定申請を行ないました。先日、公害等調整委員会事務局より第1回審問期日の通知がありました。公開が原則で傍聴できるとのことです。 

 興味がお有りの方は傍聴にご参加お願いいたします。

審問日時と場所
  ◎平成30年1月23日(火)午後1時30分
  ◎大阪市東淀川区西淡路1-3-12
   新大阪ラーニングスクエアビル4階 「新大阪駅前カンファレンスセンター」
        (新大阪駅東口出てすぐ。)

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参考)#総務省サイト 現在継続している公害紛争事件より

 ●和歌山市における工場からの騒音等による健康被害等責任裁定申請事件
本件は、申請人ら4人は、被申請人の発電設備からの騒音により、精神的苦痛を被っているほか、申請人Aは不安障害に罹患し、また、申請人A宅は本件設備の設置工事又は稼働によりひび割れ等が生じたと主張して、被申請人に対し、申請人Aは損害賠償金793万円等、その他の3人はそれぞれ同731万円等の支払を求めるものです。(平成28年8月1日受付)



風力発電・低周波音被害についての勉強会

和歌山県海南市、紀の川市、紀美野町、有田川町にかけて、日本最大規模の風力発電が建設される計画があります。紀美野町の有志の方々が勉強会(講演会)を開催されます。


勉強会

お知らせ 低周波音の測定について

低周波音にお困りの皆様へ

自治体に依頼しても測定に応じてもらえず、音源確定ができずに困っている方が多くいらっしゃいます。当会には測定を希望される方からのご相談があっても、ご希望に沿うことができませんでしたが、2017年初めより音響学の専門家の方から協力を得ることができるようになりました。  

  2018年4月からは対象地域も近畿圏だけではなく、地域を広げることになりましたので、詳細はアンケートにご回答の上、お問い合わせください。被害状況によっては、お引き受けできない場合もありますので、ご了承ください。費用は、研究も目的としていますので、通常の価格よりも抑えた料金となっています。


当会から必ずご連絡をいたしますが、連絡がなければ、迷惑メールに混入がないかどうかご確認の上、再度、ご連絡ください。  メールアドレスの誤表記のため、お返事することができない場合もあります。


国会環境委員会質疑 省エネ型の家庭用給湯器から発生する低周波音による健康被害について

「多様化する公害紛争 柔軟に対処を」

 

参議院議員杉ひさたけ氏が2016323日、環境委員会で質問をなさいました。以下、その要約で、youtube「多様化する公害紛争 柔軟に対処を」からの引用です。

”3月23日の環境委員会で、公害紛争の多様化について指摘するとともに、特に低周波音­による苦情や紛争の申請は、騒音や振動といった従来の公害区分に類するものとして柔軟­に対応するよう求めました。
また、環境省作成のパンフレット「よくわかる低周波音」の中に、一部不適切な表現があ
­ることを指摘し、表現の見直しを求めました。
丸川珠代環境相は「誤解が生じないよう、パンフレットの改訂も含め、より分かりやすい
­情報発信に努める」と答弁しました。
 

 youtube1117秒から、省エネ型の家庭用給湯機から発生する低周波音による健康被害における公害事件」も
言及されており、その質疑内容を以下に管理人がまとめました。

杉ひさたけ議員

省エネ型の家庭用給湯機は地球温暖化対策や省エネ対策の推進の中で国の施策としても大きく取り上げられ、近年急速に普及している。しかし、この省エネ型の家庭用給湯機がから発生する騒音で近隣トラブルが増えているといった報道もある。

 

今、公調委には4件申請があり、そのうち1件は省エネ型の家庭用給湯機 によるものである。この省エネ型の家庭用給湯機の中でも特に家庭用ヒートポンプ式給湯器については平成26年度末に消費者庁消費者安全調査委員会(事故調)において健康被害との因果関係についてその可能性を認める報告書が発表された。この報告書にもとづき、平成261219日意見が出された。その意見に対し、取組を聞きたい。

 

公害等調整委員会飯島事務局長

報告書公表後、報告書の内容について都道府県、市区町村の公害苦情処理担当部局に周知を行なった。地域ブロック別の定例会においても本件について周知し意見交換をした。本年度は特に家庭用ヒートポンプ給湯機による事例を重点的に全国から収集して事例集を作成し、地方公共団体に提供した。当委員会としては公害苦情は自治事務であるということをふまえた上で地域の特性に応じて事務処理ができるように引き続き地方公共団体に対する情報提供に努めていく。

 

杉ひさたけ議員
 
低周波音による健康被害は国としても科学的知見、科学的裏づけをしっかりとした上で適切に対策を講じていかなければならない。 

低周波音に対する苦情や紛争の申請といったものは今後増加していくと考えられ、この問題に対しては関係省庁、市町村や都道府県、消費者センター、業界団体などが、それぞれしっかりと対応すべきである。今後、低周波音による申請があった際、公害等調整委員会は低周波音だから取り上げないというのではなく騒音、振動に類するものとして柔軟に取り上げていく考えか。

 

公害等調整委員会富越委員長

公害等調整委員会としては例周波音を周波数の低い音として理解しており、低周波音による被害であれば騒音として対応し申請を受理していく方針である。今後とも家庭用ヒートポンプ給湯機による低周波音による騒音、それ以外も含め、公害紛争の事件の申請があった際には事案に即して迅速適正な解決を図っていく

 

環境省 高橋水大気環境局長

環境省では低周波音への対応として低周波音問題の手引きや低周波音対応事例集を作成している。また測定に関する講習会を開催して自治体が苦情等に対応するための参考例となる情報を発信している。昭和50年代前半から低周波音の健康影響などについて調査研究をしている。

2612月に事故調から環境省になされた意見の

  低周波音の人体への影響についてその解明に向けた研究促進することという指摘について、最新の科学的知見の収集をしている。

  現場での音の測定値が参照値以下であっても慎重な判断を要する場合があることを一層明確にすることという指摘について

平成26 12月に地方自治体に対し再通知をした。参照値以下であっても低周波音を許容できないレベルである可能性が10%程度遺されているので個人差があることも考慮し判断することは極めて重要であるという旨を周知した。地方自治体を対象とした講習会を平成2112月からや計6回開催して周知の徹底を図っている。

 

杉ひさたけ議員

環境省のHP に「よくわかる低周波音」というパンフレットが掲載されており、これは環境省の低周波音に関する公式見解ともいえる資料である。その中に次のような一節がある。

”低周波音は私と私たちの周りに存在しますが、不快感や建具のガタツキを引き起こすような大きさの低周波音はまれにしか存在しません。それにもかかわらずこのような問題を引き起こす低周波音が身の回りにあるのではないかと思い込むことで精神的にまいってしまうこともあります。低周波音に対する正しい知識を身につけていただくことも低周波音との上手な付き合い方の一つです。”


 これは「不快感を伴うような低周波音はまれである、気にしすぎないように」と捉えられる。低周波音による健康被害の可能性に言及した調査委員会の意見書があり、それに対し環境省もきちんと対応しながら、このパンフレットの文言では実際に被害者の心を逆なでしかねない。環境省には低周波音の人体への影響について一層の解明に向けた研究を促進することが求められており、環境省には健康被害に苦しんでいる側に立って科学的知見を駆使して研究に取り組むべき。このパンフレットも約10年近く経過しており、「低周波音をあまり気にしないように。
思い込みだ」とも取られかねないような表現は適切ではない。今後、改定する機会があれば最新の科学的知見や被害の実情を斟酌して誤解が生じないよう何らかの対処を行うべきである。

丸川環境大臣
 これは低周波音の発生メカニズムや影響などが複雑で未解明の部分もあるため住民の不安を招いている場合あると考えてのものである。低周波音に関しては事故調からの意見等踏まえ、新たな科学的知見を集め誤解が生じないよう、パンフレットの改訂を含めて分かりやすい情報発信に努めていく。



哀悼 汐見先生ご逝去

汐見文隆氏(享年92歳)がご逝去されました。先生は、低周波音被害に臨床医として生涯をかけて取り組まれてきました。被害者を患者として、その訴えに真摯に耳を傾け、被害の原因を追究なさってこられました。今、やっと社会は低周波音被害に関心を向けつつあるように思いますが、先生のおかげで、その礎が作られました。被害者には長い暗黒時代の救世主でいらっしゃいました。

謹んでお悔み申し上げます。


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「黙殺の音 低周波音」http://blog.goo.ne.jp/anti4infrasound/e/ea2453a8d329fe05bd00f227a99c38a5

「avenger」 http://oto0.blog.fc2.com/blog-date-20160321.html  
 

ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
低周波音公害 汐見文隆医師「この人たちは嘘を言ってるんじゃない」
公害は外因性の疾患、原因は外にある







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エネファーム大阪裁判 1月21日 第三回期日

エネファーム大阪裁判が1月21日に行われます。

       日時 2015年1月21日(木) 11時40分
       場所 大阪地裁 1007号法廷

  低周波音被害にご関心がおありの皆様

       
傍聴に来ていただければ幸甚です。よろしくお願いいたします。

       裁判終了後、裁判所近接の弁護士会館で、裁判報告会・交流会を開きます。
       報告会・交流会にご参加希望の方は、会場準備の都合上、12月25日までに、
       
infrasound@live.jp までご連絡ください。


第2回大阪エネファーム裁判傍聴&交流会報告1

第2回大阪エネファーム裁判傍聴&交流会報告

皆様、こんにちは。先日、11月19日午後より行われました、大阪地方裁判所にて第2回エネファーム裁判、その後の交流会の様子を簡単ではございますが、ご報告させて頂きます。裁判当日の傍聴へは多くの会員、支援者の皆様がお集まり下さいました。皆様のただ関心があるからではなく、わずか30分ほどの時間であっても大阪まで支援するために来られたという強いお気持ちが伝わってきて前回同様に胸が熱くなりました。ご本人様はさらにそう感じていらしたと思います。参加された方々の皆様に感謝が尽きません、また現地に来ることが出来なくても、いつも心を寄せて下さっている他の会員の皆様にも同様に感謝しております

続きは2へ

バッジを作成しました。


ピンバッジを作成しました。会員の皆様には近日中にお手元に届くと思います。洋服やカバン、帽子等にお付けいただければ幸いです。

NPOバッジ

全国に点在する低周波音被害者

当会アンケートには6月7日現在で143件に上る被害者の皆様からの回答があります。
しかし、同じ市町村に居住される方が2件以上いらっしゃる自治体はわずか7つしかありません。121件の方がそれぞれ異なる自治体に属していらっしゃいます。

神戸市では、3件の被害者が約2年ほど前に知り合うことができました。それまでは、個別で神戸市と測定などの交渉を行いましたが、うまくいかず、「民民不介入」で相談も受け付けてもらえず、当然、計測もしてもらえませんでした。しかし、3軒が力を合わせ、市議の協力を得て、働きかけたところ、機器貸し出しによる計測jが実施され、また音源確定の検討にまでたどり着きました。
このように、被害者同士が情報を共有し、結束することによって、行政の対応を改善することが可能です。

低周波音被害解決のための障害となる自治体の不適切な対応から、被害者は改善を求めていかなければならないのですが、そのためには仲間の存在が非常に大きくなります。

当会の一般BBSをご利用いただき、被害者同士、情報を交換し、できればともに手をつないで、行動を起こすことができればと思います。現在は、横浜市の方からの書き込みがありましたので、神奈川県スレッドを作成しました。また、ご要望があれば、ほかにも作っていきたいと思います。

★NPO法人STOP!低周波音被害被害者交流BBS(β版)
http://nolfn.bbs.fc2.com/

★NPO法人STOP!低周波音被害被害者交流BBS(β版)--低周波音被害者【神奈川県の集い】
http://nolfn.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=9520058プレゼンテーション1
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