高崎市広報 「広報高崎」

広報高崎  

2015815日発行の「広報高崎」p6に低周波音についての注意喚起が掲載されました(黒枠は管理人)。


 当会メンバーの高崎エコキュート裁判原告、清水夫妻は自身の問題解決後も低周波音被害未然防止のために尽力しております。地元、高崎市では、それが実を結び、市広報で低周波音の注意喚起が行われました。これまでも高崎市HPで注意喚起は掲載されていましたが、「市広報」という紙媒体で、より多くの市民の目に触れることが期待されます。

 当会に寄せられる相談の中には、住宅施工会社の横暴というような、目に余るものがたびたび見受けられます。近隣の環境を確認せずに土地の形状だけで設計を行ったかのように、隣家寝室から1mほどの場所に機器設置を行ったり、また隣家居室直近に多数機器を並べたり、ということが起こっています。まさに隣家住民にとっては「迷惑そのもの」「ありえない機器設置」で近隣住民への配慮は皆無だったと思われます。

 また、新築時だけではなく、既築住宅の場合でも、いつのまにか古い給湯器のあった場所に新しいエコ給湯器が置き換わっていることがあります。従来器によるお湯を使う時間だけの稼働であれば、何ら問題がなくとも、深夜に長時間(あるいは一日中)稼働するエコ給湯器では、その稼働音が隣家の平穏な生活を一変させることになります。

 

生活騒音については多くの自治体で、「給湯器・エアコン等は隣家からできるだけ離すように」「早朝・夜間は使用しないように」等、注意喚起が行われていますが、それをまったく無視するような行為が横行しています。そのために生じた健康被害に苦しむ隣人に対し、所有者は「知らぬ存ぜぬ」で、事業者は「所有者の意向」として積極的に被害に関わろうとせず、被害者は裁判を選択するしかない状況に追い込まれます。「知らないうちに低周波音の加害者」となりながら、それを指摘されても迷惑をかけたと謝るどころか「そんな被害など事実無根。生活音はお互い様。」と言って被害者をクレーマーと罵る所有者も多いようです。

 低周波音被害についての知識が市民の常識となれば、近隣への迷惑にならないように配慮が求められるようになり、また被害が発生した場合でも、所有者の多くは速やかに対策を取ろうとするのではないかと思われます。

 残念ながら、低周波音に関する法規制はなく、法の整備には時間がかかるため、市民自身が正しい情報を持ち、低周波音を警戒する姿勢を示すことが、事業者に意識の改革をもたらす一つの手段となると思います。


 低周波音被害は、「特殊な」、「敏感な」人々だけの問題ではありません。花粉に長年さらされることにより、花粉症を発症していくように、長時間、低周波音に曝されることで低周波音に過敏になり、健康症状が現れるようです。2030年には全世帯の9割にエコ給湯器が導入されることになっていますが、これからの住環境を守るためにも、低周波音への社会的関心が広まることを願っています。


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http://blog.livedoor.jp/egowill/archives/46116738.html






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