被害の実態 6

  図(上)はエコキュート被害例86例、事故調報告書19例について機器から被害宅までの距離を調べたものである。被害は機器が被害宅から3m以下の場合に被害は発生しやすい。3mを超えると発生頻度は少なくなるが、周辺の環境によっては10m以上離れていても被害が生じる。低周波音の有効な対策が無い現状では被害を避けるには、「隣家からできるだけ機器を遠ざける」ことが必須である。このことは、すでに、エコキュートに限らず、従来型の給湯器やエアコンに対しての生活騒音というトラブルを避けるために、多くの自治体で2000年代から条例を作ったり、広報で注意喚起が行われているが、それにもかかわらず所有者宅と隣家の間の1mにも満たない狭い空間に給湯器を押し込み、隣家寝室のすぐ前という設置も珍しくはない。
  図(下)は、エコキュート以外の給湯器や、給湯器以外の家庭用機器による被害例の場合である。やはり、エコキュートと同様、距離を隣家から離せば、被害の発生は少なくなる。
  最近では、「寝室の近くを避け、お隣の迷惑にならない場所に機器を設置するように」とエネファームのカタログにも記載されるようになっているが、某設置業者のHPには「こんな(狭い)場所にも設置できます」というような無理な設置例を紹介する写真も掲載している。

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被害の実態   はじめに                             
被害の実態1  被害者の健康に対する訴え 
被害の実態2  被害者の年齢と性別     
被害の実態3  被害者の自衛手段     
被害の実態4  自治体の対応 
被害の実態5  音源について
被害の実態6  被害の発生1  
被害の実態7  被害の発生2

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