突然の被害に 2

 正体不明の不快な感覚がする。それが「低周波音」である可能性があれば、まずは音源を探すことから始まります。しかし、どこから低周波音がやってくるのかわからない音源不明の場合も多いようです。  

 低周波音らしいと思ったところで、家族には分からないと言われ、他の誰にも同意されることなく、自分の思い過ごしなのか思い悩むこともあるでしょう。自分の被害を堂々と自信を持って主張するためには計測器による測定が必要となります。

 

 民民不介入を主張する自治体でも、騒音苦情であれば計測は簡単で計測に応じてもらえたり、騒音計の貸出も可能な場合がありますので、まずは騒音計でA特性とC特性で計ればよいかと思います。  

 そして、このA特性とC特性の計測値の差が10B以上(WHO10B★3、環境省★2は20dB)あれば、低周波音が存在する可能性が高いということになります。

 

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★1

 JIS規格 C 1400-112005 (IEC 61400-112002)25附属書 A 「低周波成分をもつとして特徴づけられるかどうか,を決定することは可能で あろう。A 特性と C 特性の音圧レベルの差が約 20 dB を超えるような場合がそうである。」

★2

環境省 http://www.env.go.jp/air/teishuha/jirei/07-2.pdf ドイツの規格 第1 ステップ;「C 特性音圧レベルとA 特性音圧レベルの差が20dB 以上の場合に、低周波音成分が多いと(低周波音)と考える。」

★3

世界保健機関,ジュネーブ持続可能な開発および健康環境局人間環境保護室労働衛生および環境衛生部門
環境騒音のガイドライン実務的抄録
http://otokankyo.org/docs/WHOsummary.pdfC 特性とA 特性のレベル差によって騒音に含まれる低周波成分の概数を把握することができるが,差が10dB 以上の場合は周波数分析を行うことを推奨する。騒音に低周波音が多く含まれていると,健康影響が増悪する可能性があることに注意すべきである。」

 

★4

アクト音響振動調査事務所
http://www11.ocn.ne.jp/~act01/Files/DocumentFile07.pdf「超低周波音が存在するか否かを大まかに判定するには、騒音計のA特性とC特性の差が10dB以上あるかないか、10dBを超えるようなら超低周波音の存在を疑ってみてよいと言うのが私の経験からの判断である。」

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まず、騒音計だけでも計測してみたらいかがでしょうか。そして、次にいろいろな根拠を示して、自治体に低周波音を測定してもらうよう交渉しましょう。

 そして、低周波音の測定の結果、参照値以下であるから問題なしといわれても、あなたは弱気になってはいけません。ほとんどすべての給湯器による被害は参照値以下で起こっています。参照値以下であろうと、卓越周波数が存在していれば低周波音被害を発生させます。

 ただ、低周波音に関するイメージ的な法的規制は見当たらず、たとえ原因がはっきりして、低周波音被害であることがわかったとしても解決は非常に難しいというのが現実です。しかし、自信と勇気を持って進んでください。

 

汐見文隆氏 2011911日”低周波音過敏症(低周波音被害)を考える”から

 

「予想されるこの悲惨な国の未来、さらには低周波音地獄化するであろう

    この地球の未来を防げる者は、不幸な先駆者である低周波音被害者
   しかありません。それは低周波音被害者になった者に与えられた
            人間としての使命です。

        堂々と自分の感覚を正直に主張することは自分のためだけではなく

        人類の幸福をまもることになります。      
 
同時にそれは自分の不幸を理解してもらう唯一の手段でもあります。」
 

 

 「不幸な先駆者」であった、高崎エコキュート裁判原告の方や各地の被害者の方々が勇気を持って粘り強く闘って、私たちの道筋をつけてきてくださいました。

 また、被害者が被害者負担で機器の移設を「所有者側の好意」にすがって所有者にお願いするのではなく、自治体の仲介により事業者が被害を認め、被害者宅に隣接する2軒の機器が事業者負担で撤去され、被害の少ない従来型の給湯器に交換された事例もあります。

 当会に寄せられたこの貴重な解決例と解決に至った経過より学んだ事が、皆様が少しでも早く円滑に解決されるのに役立てばと考え、以下のようなまとめを作成しました。

 

NAVERまとめ

低周波音による被害を解決するために、今何が出来るのか?
低周波音被害に関する法的根拠が乏しい中、またしっかりと対応できる地方自治体が稀有な中、低周波音被害を解決するために、今出来る事は何か?

もしかして私も?!低周波音被害問題




漫画でわかる低周波音被害(『あのちゃん ディストピアなう』より)

エコキュートによる低周波音被害者であるあのちゃん様のブログ、『あのちゃん ディストピアなう』では、低周波音被害が漫画で分かりやすく解説されています。

http://distopiaanochan.blog.fc2.com/

 「冬寒くなって自宅の低周波音・振動になやまされている方へ。まず近隣の室外機を探してみましょう!http://twitpic.com/dl4usn
「低周波音被害者への目は偏見に満ちています。 エコ家電を売る大企業に有利で消費者は常に弱い立場にあります。 同じ被害者と情報をシェアしましょう。」http://twitpic.com/dl4vsu

 「近隣の新築・改築で誰でも被害者になります。市役所で建築計画を調べましょう。建てられたら『隣がいい人でない限り』終わりです。」 http://twitpic.com/dl4wr9 
「すでに被害のある方は消費者庁の事故対策委員会へ申出書を出してください。」

http://twitpic.com/dl4t7l


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